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2005年9月号
コエンザイムQ10をもう一度 |
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ラクトフェリンとは出産直後に母親から出る、一般的には初乳と
呼ばれるものに多く含まれるたんぱく質成分のことです。
ナチュラルチーズなどを作る際に、固形物であるチーズ部分と
それ以外の液体成分である乳清(ホエイ)に別れます。
そしてその乳清を精製すると採れる成分なのです。
このラクトフェリンは熱に弱いため、加熱処理した牛乳やチーズなどには
あまり含まれていません。
市販の牛乳、しかも生乳として販売されているものに限った話ですが、
これにも少量のラクトフェリンは存在しています。
(とはいえ、本当にごく少量です)
そんなミルクの中の希少な成分が、医学分野・健康食品業界などから、
熱い視線を浴びています。
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2005年10月号
カラダに必要なミネラルって
2005年11月号
大地のチカラ、大豆のチカラ
2005年12月号
静電気がおきにくい体質
2006年1月号
カラダ活性化 カプサイシン
2006年2月号
地球に優しく LOHAS
2006年3月号
花粉症は過度の免疫症状
2006年4月号
第一印象の科学
2006年5月号
紫外線をもっと知る
2006年6月号
髪の毛と水分の関係
2006年7月号
ツバキ油の効能は?
2006年8月号
夏太りのメカニズム
2006年9月号
自然に優しいヘナ
2006年10月号
カラダに効く水
2006年11月号
白金ナノコロイドのチカラ
2006年12月号
エンプティカロリーの存在
2007年1月号
お口のニオイについて?
2007年2月号
チョコの癒し効果
2007年3月号
肌トラブル「ニキビ」
2007年4月号
銀の消臭効果は?
2007年5月号
ゾーンダイエットの謎
2007年6月号
アロマセラピーは太古の記憶
2007年7月号
スクワランは肌に近い?
2007年8月号
ターンオーバーについて
2007年10月号
意外?炭酸水の効能
2007年11月号
プラセンタの神秘 |
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ではそもそもこの「ラクトフェリン」とは実際にどんな働きをするのか。
このたんぱく質は鉄への結合能力がとても高く、その効能で
微生物や細菌の繁殖が抑えられてしまうといったことが認められています。
(菌から鉄分を奪い取ることによって繁殖を抑制します)
生まれたばかりの赤ちゃんには免疫能力といったものがとても低く、
常に病気にかかりやすい状態になっているはず。
ところが母親からもらうこのラクトフェリンによって
体内環境が整えられるのでそんなに簡単には病気になったりはしません。
つまり母親から最初のプレゼント、それがこの「免疫抵抗力」なのです。
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そしてさらにそのラクトフェリンは体内でさらに活性化し、
今度はビフィズス菌への力強いサポーターになるんです。
悪玉菌の不活性化、善玉菌の増殖促進といった体内を健康保持に
とても役に立つんです。
本当はこのラクトフェリン、胃液(たんぱく質分解酵素:ペプシン)に
弱くてそのままだと分解されるんですが、赤ちゃんはまだまだ
体内環境も整っておらず、胃液がまだ大人ほどの状態にはなっていません。
ですので、ラクトフェリンは胃の中をそのまま通過。
そして腸に届くとビフィズス菌を増殖させ始めるんです。
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最近の研究ではこのラクトフェリンには放射線障害を受けた患者への
治療のための投与なども効果ありという事です。
つまり放射線事故などで被ばくしてしまった人に対して
ラクトフェリンを使用することによって症状の軽減・緩和が図れるというんです。
全然関係なさそうなアプローチでちょっとビックリですが、
医学的に見ると理にかなった成分なんだそうです。
ほかにも口内炎や歯周病、花粉症やアトピー、ダイエット、美肌、ニキビ、
C型肝炎、大腸がんなどと様々な方面での大きな期待を寄せられている成分、
それが「ラクトフェリン」の秘めたる力なのです。
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