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現代病と免疫の科学 「花粉症」について

 

2005年4月号
潤いの素 ヒアルロン酸の話
 
2005年5月号
お肌の源 コラーゲンのお話
 
2005年6月号
紫外線と美白のお話
 
2005年7月号
自分との戦い ダイエットのお話
 
2005年8月号
太らないカラダを手に入れる

     
  2005年9月号
コエンザイムQ10をもう一度

花粉症とは体内の免疫抗体の過剰反応がひき起こす諸症状のことです。
 
昔は今よりも(言い方は変ですが)雑菌が多かったため
カラダがそれに対応するため、免疫抗体は忙しかったんです。
 
ところが最近の抗菌ブームや食生活の変化、ストレス社会
道路の舗装率なども関連して花粉症が引き起こされていると 考えられています。

 

 
2005年10月号
カラダに必要なミネラルって
 
2005年11月号
大地のチカラ、大豆のチカラ
 
2005年12月号
静電気がおきにくい体質
 
2006年1月号
カラダ活性化 カプサイシン
 
2006年2月号
地球に優しく LOHAS

   
 

抗菌ブームの世の中では雑菌が減るので、 免疫抗体が手持ち無沙汰になり、
そこへ来た花粉が雑菌とみなされ攻撃される。

その時の刺激こそがまさに花粉症たる「くしゃみ」「鼻水」などとなって現れます。
 
食生活の変化でカラダが酸性化したり、ストレスにより
カラダが弱っているなども起因する場合があります。

舗装された地面は花粉が土着しづらく、落ちてもまた
舞い上がるために花粉が長い間、街を浮遊し続けます。
 
こういった要素が複雑に絡み合った結果、ここ近年になって
出てきたのが花粉症というわけです。

 
   
 

では、花粉症はいつ発症するか・・・
 
この例えでよく使われるのがコップに入った水のお話です。
 
アレルギーの元(アレルゲン)をお水、そしてカラダをコップにたとえるとすると、
そのコップにどんどんお水はたまっていきます。
 
それがだんだんと増えていき、ある日突然こぼれる日がやってくるのです。
その瞬間こそがまさに花粉症の発症というわけです。

 
去年まで何もなかった人が突然、春先にくしゃみ・はなみずに
悩まされるといった事がおきるのはこういった仕組みなんです。

 
   
 

それでは、コレの治療法というと今のところ「ありません」。
 
・・・というのも、アレなんで現在のところ有効とされている対処方法をいくつかご紹介しましょう。
(すべての人に有効というわけではありませんのでご容赦)
 
減感作療法
 
コレはアレルギーの原因物質を薄めてそれを複数回に分けて
注射していくといった治療法です。
 
つまりカラダをアレルギーに徐々に慣らしていくといった方法です。
 
この方法は注射が複数回・長期にわたるので身体的にも精神的にも
かなりの負担がかかる治療方法になります。
 
 
レーザー治療
 
この方法は花粉がつく鼻の内部の粘膜をレーザーで焼くんです。
 
そうすると、花粉自体が粘膜につかなくなるために症状がおきづらいというわけです。
ただし字のごとく、「焼く」わけですから手術には負担がいろいろとかかってきます。
 
最近では薬品で焼く方法もあって、そちらのほうがカラダへの負担が
少ないという事もあって、その方法を使う方も増えてきているそうです。
 
(ただしこの方法はだいたい1〜2年しか持たないという結果も報告されています)
 

 
番外編 : サナダムシ

これはサナダムシが出すある物質が免疫効果の抑制を行っているらしいです。
 
簡単に言ってしまえば「寄生する虫」ですから、宿主(ここで言う人間)が
弱ってしまえば共倒れになるのでそうならないようにしているんでしょうかね・・・
 
とにかくこの寄生虫の話は寄生虫研究の第一人者の先生も自ら飲んで実証したそうです。
 
本来は過去にあった寄生虫ダイエットの研究目的で始めたそうなのですが
いつのまにか花粉症まで治ってしまい、それで研究を深めてみたそうです。
 
まぁ、今の日本ではサナダムシ自体、存在が薄くなっていますが。
こういうことがなくなってきたのもある意味、現代っていうのがキーワードなのかも。
 
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とにかく一度おきてしまうと一生付き合うことになるアレルギー症状ですから、
うまく付き合っていく方法を模索することになるというのが現状です。

 
花粉症にならないためには、花粉の多い春先だけでもいいのでマスクなどをしたり、
家に入る前には衣服を一度パンパンとたたいて花粉を落とすなど、
必要以上に吸い込まないように努力するのがいいかもしれません。

 
     
   
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